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3月16日(金) 熊野本宮館の災害復旧

予算審査2日目。産業部の審査です。
今年度の予算の中の象徴的なものが熊野本宮館の災害復旧費3億8千万円です。
もともと建設した土地は水害がある土地のため、水が入らないように機密性を高くした。その結果浮力で建物が浮き、傾いたというものです。
昨年の9月議会で復旧できるかどうかを調査する調査費500万円が補正予算で組まれ、設計した業者に随意契約されました。
設計にミスはなかったからというのが随意契約の理由でした。

調査の結果復旧は可能で3億8千万円が予算化され、今年中来年の1月までに復旧させると言うものです。

審査の中で、H2年の水害の高さを想定して対策を打っていたが、想定を越える高さまで水がきた。
復旧工事は今回の水害の高さまで来ても大丈夫なように高くすると言います。

東北大震災や台風12号災害で得たことは、自然の猛威は時として人間の想定を越えること。そのため「想定にとらわれない」が教訓です。
今回の本宮館のかさ上げはこの教訓を生かしてないように思います。
しかし、建物は傾いており、高さを現行のままにするのもしないのも復旧費用は変わらないというので、反対はしませんでした。

今回の事故の問題点は何か。
当初、私は設計にミスがあったと思っていました。水が来る事を想定していたのなら、浮力も建築基準法で求められていなくても、考慮すべきだと思うからです。
しかし、そうではなくて、水の来るあの土地に建てたことで、その水の高さの想定が間違ったのです。
H2年の水害の高さを元にしたのですが、M22年やS28年にはそれ以上の水がきています。なのに、M22年はせき止め湖が出来、S28年はダムがなかったから参考にはならないと、理由づけしています。そもそもそこが間違っていたと私は思います。

この予算に賛成してよいのかととても迷いました。
亡くなられた元県議の原日出夫さんは生前本宮館の復旧は不要でその業務は行政局内で充分だと主張していました。
そんな事もあって、大変悩みました。
本宮の方にもご意見をお聞きしました。そんな中での判断です。
熊野本宮館は熊野古道観光のシンボル、復興した事をアピールするためにも、早期の改修が必要だと判断しました。

但し、新年度予算は市道の維持管理などの予算が少なく、市民生活に密着した暮らし応援型の予算ではありません。また、産業振興費を産業別に見ると、水産費が少ないのが実態です。
そのため、24年度予算には反対をしました。

限られた予算の中で、どこに重点を置くかです。
私は公平性を元に、弱い立場の方達に重点を置き、生きるために必死になっている市民の暮らしを応援する生活密着型の予算であるべだと思います。
また、限られた財源なので、住民参画やボランティアなどを有効に使うことが大切だと考えています。
ボランティアはあくまでもボランティアで、学生を強制的に使うと言うものではありません。
私がかたつむりの会のサポーターとして町家カフェの売れ残ったパンを売って回っているように、例えば高齢化した○○地区のサポーター制度を作って、溝掃除や草刈などを手伝い、祭りなどにも参加して第二のふるさととして関わっていく。
そんな事をできたらいいな。

批判だけではなく、建設的な事を具体化して、提案していきたいと思います。
by miyoko-manago | 2012-03-16 23:59